明日早朝に出発

バレンシア終了。
最後の晩は中華。
一服吸うのに店を出て思い出した。
ここの酢豚は最悪だったのだ。
と思い出し、いや、全部最悪だったことも思い出した。
どうりで不味い筈だ。
バレンシアでは、注文を間違えるのは当たり前なのか?と思う位、どの店でも間違える。
唯一間違わなかった店は、モヒート屋だった。
冗談ではないが品物はモヒートだけしかないからだ。
明日は朝6時の飛行機でマドリッドへ。
そして、ヘルシンキから成田という乗り継ぎになる。
マイルの事を考えると、この経路しか取れなかった。
その意味では不自由ではある。
しかし、バレンシアのワークショップと言っても、9割がフランスから、しかもパリからの人達だ。
1週間も時間を取り、お金を使い受講してくれるのは有り難い限りだ。
それだけ必要とされているのだろうけど、どうしてそんなに余裕があるのか毎回毎回不思議に思う。
受講者はそうそう裕福ではないだろうに、とも心配もする。
というより、やっぱり日本がおかしいのだろうとも思う。
こればかりは、社会のシステムが変わらない限り、どうにもならないのだろう。
そういった話になると、フランス人は俄然元気になり、持論を展開するから面白い。
早々と来年のバレンシアのスケジュールも決まってしまっている。
年と共に忙しくなっている人生。
こんなことを10年前でも想像だにしなかった。
まだまだ、100㎏の若者と取っ組み合いの稽古が出来るのだから、元気なのだろうけど。
お昼前にバレンシア駅の方にミニ観光でもして来よう。

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