益城町から福岡へ
昨日は、熊本に入り夕方からワークショップだった。
一番被害の大きかった益城町からも、受講してくれていた。
しかも、7人のお母さん。
何だかんだ、和気あいあいの内に2コマは終了した。
で、今日は福岡。1,2コマと初めてダンスクラスと銘打った。
バレエの人やジャズの人、ヒップホップと多彩な顔触れだった。
どこに共通項があるのか。
初めての受講者は、興味津々だった。
根本的に身体を使う、身体を動かす、という点で共通する。
とは言っても、そんな当たり前の事。
そこが重要なのだ。その当たり前のところで、身体を再認識する為のワークなのだ。
何かが「出来る」何かが「出来た気になる」ワークではない。
出来た気になるという点で甘やかされている人には、何のことやら分からないワークではある。
しかし、今回も大阪でジャズダンスを教える先生もわざわざ来ている。
東京や大阪、そして近隣の県からも、多数受講してくれている。
もっと言えば、マルセイユのダンスカンパニーで踊っているダンサーも来ているのだ。
その人たちは、間違いなく「何のことやら分からない」のではない。
「これだ」なのだ。
2コマは、ダンス関連の重要な要素を猛スピードで進んだ。
2コマしかないからだ。
3コマ目は、9月からフランスに留学する若きダンサーも参加。
昨日の熊本で、10歳の女の子が可愛い「こんにちは」をやっていた。
これは相互の流れに乗るというワークだ。
それを試して見たら、これがまた結構面白い展開になった。
何だかんだでも常連の人が多いので、ワークそのものの進行は滞らない。
だから、初参加の人も理解したかどうかは分からないが、全員楽しめた顔をしていた。
今日は、とにかく寝よう。
昨日よりは眠たい。