みんなに受けて欲しい

「まるで玉ねぎの皮むきをしているように、自分自身の殻に気付きそれを剥いでいる。先生のワークショップは、そんなワークだと感じています。だから、毎回新しく自分の殻を発見できるのです」ワークショップを終え、食事の席でそれを聞いた。
そういった発見をどれくらいの人が気づいたろうか。
「こんなワークはどこにもないので、皆に是非受けて欲しいと思います」とも。
ワークは、思い切ってBalletの形を材料にした。
一番でアンドゥだ。
胸骨や縦系の連動、腕のねじれ、肘の回転、足の親指の誘導での1番。
Ballet経験のない人が大半だが、全員美しい姿に仕上がった。
アムステルダム同様、携帯で写真を撮らせその都度姿勢を確認させた。
仕上がった時には、全員大喜びだった。
複数日のワークの時は、これを一コマ入れてみよう。声を出す、
声を出してしまった。この二つの文章の違いは、もちろん誰にでも分かる。
何かを指示された時、「これをしよう」になる。
それが声を「出す」だ。
日常では、声を出そうとは、何か特別の時にしか思わない。
極々無意識的なレベルで声を「出してしまって」いる。
それにならなければ、全てが相手にとっての違和感になるのだ。
明日はもう最終日。
ありったけのワークを思い出してやってみよう。

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