自分を諦めたら、誰が自分を支えるのか?
何気なく見ているビルディング。
あるいはトンネル。
あるいは道路。
ここには建設当時の叡智が詰まっている。
「無理」と言われた中から作り出したものだからだ。
東京ドームの屋根、その屋根作りは世界シェア70%だという。
その屋根には、色々な不可能があった。
そこを乗り越えた時、不可能を可能にした技術が培われているのだ。
それが世界シェア70%という驚異的な数字として現在あるのだ。
そこに関わる人達の叡智が結集され全く未知のものが生まれるものだ。
それを個人に置き換えると良く分かる。
自分の人生で、不可能だということは、既に諦めていないだろうか。
不可能だと思うことに挑戦しようという気概も無いのだろうか。
もちろん、自分にとっての不可能であって、他人の価値観ではないし巷の価値観ではない。
何か一つ、自分の中の例外に対して挑戦してみたらどうだろう。
とは言っても、自分の中の例外ということ等考えたことも無いかもしれない。
しかし、やろうと思ってやれていないことは、全部自分にとっての例外なのだ。
その中から一つ取り出して、じっくり考えてみよう。
本当にじっくり、脳みそから血が出るくらい考えてみよう。
どうすれば出来るようになるのかを。
そこが抜け落ちていれば、やはり例外のままで終わるからだ。
自分を諦めてどうするのだ?