(無題)
今回のワークショップは面白い。
BalletのDancerとブレイクダンスのDancer、サーカスのダンサー全く違うジャンルの人達が、「身体」ということを媒介として、それぞれに興味を持ち休憩中にそれぞれを交換していることだ。
BalletのTechnique、ブレイクダンスのTechnique、サーカスのTechnique、それぞれを交換していた。
皆身体を動かすことが大好きなのだ。
大方は、何かしらのグループに分かれてしまうのだが、オープンな連中に嬉しくなる。
しかし、今日は傑作な事があった。
お昼休みの後、通訳をしてくれていた方が用事で抜け、悠ちゃんも遅くなるという。
通訳なしの空白の1時間30分があったことだ。
しかし、それを聞いても焦らないのは何でやろ、と自分に突っ込んでいた。
英語によく似た大阪弁を駆使してワークを進めたのは面白かった。
感覚の良いブレイクダンスのダンサーに体感させ、その彼に教えさせた場面も作った。
私は日本語で話、相手はフランス語で答え、思わず顔を見合わせ大笑いだ。
そんな雰囲気が出来上がっているから、全員協力的にワークを進めてくれた。
今日は、ストレッチから入った。
さすがに動きが入ってくると、みんな元気がでる。
そこから「緩み」を経て両手のねじれで終わった。
集中する点を2箇所、しかも動きが異なる。
これには相当てこずっていた。
また、ストレッチということの違いを体感し、全員身体が変わったようだと喜んでいた。
明日は、小さな劇場でレクチャーをやる。
武術系の大きな人が参加しているから、その人に受けをとってもらおうと思っている。