明日は楽日
二日目終了。
今日は、大阪からアイドル婆さんが、東京に続いて岡山にも受講しに来てくれた。
どうしてアイドルかというと、底抜けに朗らかでこっちの突っ込みに、きちんと反応してくれるからだ。
その事が、沈滞気味になる場に影響を与えるからだ。
その期待通り、岡山も明るくしてくれた。それがワークの効果をどれほど上げることか計り知れない。
身体塾は、どこのワークショップよりもハードになった。
腕の操作や体重移動での腕の操作。そのエクササイズを順にやったからだ。
岡山のワークショップは明日が最終日だ。
それこそ「あっという間」だ。
複雑な話から、大笑いの話まで、何時になく笑顔が多いワークになっている。
これが無ければ、前に進まない。
そう言えば、今は定年退職された高校の教師が受講してくれていた。
私よりも3才年下だ。
今は、週に3日間教えに行っているというから、どんな授業をしているのか興味があり尋ねてみた。
国語で詩や哲学をどう体感させるかを考え、色々な小道具を自前で作りやっているそうだ。
良い先生だ。
「昔は怒鳴りましたけど今はね」
こころある先生が、クビになりかねないご時世だから仕方がない。
しかし、生徒達は自分で自分のクビを締めている事に何時気付くのだろうか。
そんな人も参加する私のワークショップだ。
昨日、スゥエーデンのダンスの先生から、ワークショップのオファーが入った。
「どうする?」と一人突っ込みだ。
まだ未定というか、助成金の都合だが来年の11月、フィンランドで日本で公演したマクベスの再演の話も出ている。
大スペクトラルマクベスだったから、きっとびっくりしたのだろう。
フィンランドで活躍する武田さんが、飛び回ってくれているのだ。