連休の過ごし方

秋の連休、「武禅」は終わった。
この連休の熊野古道への観光は、相当多かったようだ。
臨時バスが出ていたり、車は都心部の道路と間違えるくらい多かった。
最終日のセクションである、ピラミッドはきっと「武禅」史上最速だったのではないか。
どうしてそうなったのかは、全く分からないがおかげで、その後にもう1セクション出来たのは幸運だった。
初参加の人が多いにも関わらず、全体としては良い感じだったのではと思う。
それは数の問題ではなく、常連の人達の質が高くなっていることが目に見えない原因だろう。
それと同じで、大事なことは何かに隠れて見えないことが殆どだ。
形式は見えるが、中身は見えないし分からない。
「武禅」でやっていることも、形式は誰にでも見えるが、その実態はレベルに応じてしか見えない。
三連休の中、一歩も外に出ずに、ただひたすら人と向き合う、向かい合い駄目出しをされる、という現代人にとっては非常に過酷な体験に費やした。
最後の写真では、全員の目の力強さ、表情の晴れやかさが、いかに連休を自分の為に使ったのかの証だ。

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