合宿や
東京ワークショップ
9月12.13.14.15.16日
https://www.hino-budo.com/2014TokyoWS.htm
昨日から合宿が始まった。
つい昨日「武禅」レポートを書き上げ、やっと終わった。
いつもレポートを読んで思うのが、結局のところ何が欠落しているから問題が発生するのか、あるいは、何が過剰だから問題が発生するのか、つまり、プラスかマイナスかどちらかだけなのだが、頭は言葉を持っているから、どんどん複雑化させていく。
その事が、ある人にとっては「考えている」と思い込んでいたりするから余計に物事を複雑化させる。
「どういう具合に自分で武道を研究していったのですか」
先日来た若いフランス人の質問だった。
その若者は武道の事も殆ど知らない。
知っているのは「武道」という言葉だけだ。
頭は便利に出来ていて、それでも「武道って一体何?」と言葉を並べる事が出来る。
そうすると、それが自分自身の疑問だと錯覚する。
もちろん、自分自身の頭の中で作られたことだから、自分自身の疑問には違いない様だ。
とすれば、どうして自分の力でその問題の答えを見つけようとはしないのか、そこが不思議なところだ。
自分の頭の中に湧き上がったものは、自分のものだ。
としたら、他人に答えを求めるのは、自分を冒涜しているのと同じだ。
というような考え方は持たないのだろうか。
というような事を考えてしまう。
それは同じように、レポートを読んでいて思う。
合宿初日は、的を絞った稽古をした。
当然胸骨操作なのだが、胸骨操作と感覚、それとストレッチされている部位の知覚だ。
この知覚は「思う」ではない。
だから、ここは習っても出来ない。
それを自分で作っていくしか無いのだ。
自分自身のやる気との勝負になる。
稽古終了後、宴会。
まずはお土産のシャンペンから、ビール、そして数が揃った日本酒。
武道の話、演劇の話、ダンスの話。お開きは深夜3時過ぎ。
ということは、今日はシエスタ有りだ。
先日の「武禅」でのレポートをアップしました。
https://www.hino-budo.com/buzen5.html
岡山ワークショップ
9月21.22.23日
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