未来の自分を今作る

東京ワークショップ
9月12.13.14.15.16日

https://www.hino-budo.com/2014TokyoWS.htm
東京のワークショップは8年目になる。
先日福岡で行ったワークショップは
「普段どれだけ身体を小さく使っているか、胸骨運動だけで汗が出て、先生の言葉に冷や汗が出ること度々です。単なる体の型にあてこむ形式ならばどこでもあるので、選び放題に溢れているように思えますが、唯一の本質に触れられるのは、この塾だけかもしれません」
「自分一人でやるとやれている気になる。頭で身体のことをわかっていないのに、身体を動かそうとするから、頭でわかる範囲しか使えないというのが腑に落ちました」
他、沢山の感想文が寄せられた。
からだを使ったワークショップなのだが、実際はからだを動かしている自分自身を確かめて行くものだ。
だから、意外と若い人達よりも、年齢が高い人にピンと来るのだ。
先日の沖縄のワークショップで、受講していた20歳の女性は、胸骨操作をバレエの先生から習っているので、驚く程動くし、胸骨と腕の連関や連動も上手だった。
しかし、その事がどれ程大事な事なのかは分からない。
その女性を教える先生には、その大事さは分かる。
だから、自分のバレエ教室のレッスンに取り入れているのだ。
しかし、若いから理解出来ない、価値が分からないのではない。
カナダのカンパニーで踊るダンサーも、毎年夏休みには沖縄に帰郷し、私のワークショップを受講する。
「去年のワークショップから一年。この一年、先生から教わったものや言葉が、日常生活やリハーサルの合間にたくさん浮かぶようになりました。気づくようになりました。こういう表現は大げさなのかもしれませんが、毎年毎年ワークを受ける毎に、年を重ねるごとに少しずつだけど身体をほんの一寸ずつ、感じられるようになってきているのかなぁと思います」
と成長している人もいる。
未来の自分をどんな自分にするのか。
それの望みが高ければ高い程、それに見合った「今」を過ごし、自分作りをしなければならない。
そんなワークショップだ。
先日の「武禅」でのレポートをアップしました。
https://www.hino-budo.com/buzen5.html
岡山ワークショップ
9月21.22.23日

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