誰に話しているの
沖縄ワークショップ
7月25.26.27日
http://teedasmile.exblog.jp/19926879/
明日から「夏の武禅」。
準備をしているだけで、汗が滴り落ちる。
明日は脳みそに汗をしこたまかかせる。
身体を動かしての汗は爽快感が残るが、脳みその汗は訳の分からない疲労感が残る。
朝拭き掃除を終えると、準備万端だ。
「正面向かい合い」「声を届ける」と続いていくが、結局は同じ事を角度を変えてやっているだけだ。
ここで問われるのは、根本的に人と関わる意思の有無だ。
それが希薄だから、存在感が薄い、つまり、相手に自分を認識させる事が難しいのだ。
又逆に、相互に希薄だから、正面向かい合いをしっかりと掴めないし、そこから「声を届ける」に、発展しないのだ。
その意味で、2泊3日で何かが出来るのではない。
何かが出来るようになる為のヒントを沢山得る、という時間なのだ。
昨日、本部に来る50歳代の男性と色々世間話をした。
「一度武禅に参加すれば良いのに」と勧めた。
何を話しているのか、さっぱり分からないからだ。
もちろん、話しているのは分かるし、言葉も分かる。
しかし、それらが明確に私に向かって来ているのではない。
「誰に喋っているんや」状態なのだ。
誰に話しているのか分からない人に、こちらも真剣になれない。
適当に話を合わすしかないのだ。
そういう人に限って、人の話を聞かない。
それが見えるから最初から話をする気にはなれないのだ。
だから「一度武禅にくれば」となったのだ。
2泊3日全て「誰に話しているの」だ。
他人と向き合う。
笑いあり涙あり怒りあり。
喜怒哀楽そのものが出てくると、人はこころが開いてくる。
どんな展開になるのか。
明日からが楽しみだ。
東京ワークショップ
9月12.13.14.15.16日
https://www.hino-budo.com/2014TokyoWS.htm
岡山ワークショップ
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