無事帰坂

6月1日から東京教室は引っ越しします
場所:江東区森下3丁目11-12 千葉ビル1F
地図はhttp://yahoo.jp/m9Xx6B
https://www.hino-budo.com/tokyo.html
午後1時半、九州縦断ドライブを終え、関空に到着。
今回はレンタカーに付いたカーナビが大活躍してくれた。
と言っても正確に目的地に連れて行ってくれたのではない。
「違うやんけ」「どっちやねん」「早よ言えよ」
と、退屈を排除してくれたからだ。
おかげで、何度Uターンとか脇道にそれ元に戻ったことか。
「ナビなのだから、もっと分かりやすいものを作れよ」
普段はナビなど使った事が無いから、使い方も分からないというスタートだった。
一番迷ったのは何と言っても阿蘇だった。
というのは、目的地を設定できなかったからだ。
いくら高性能のナビがあったとしても、目的地が無ければナビのしようもない。
それを無視したドライブだから迷子になっても仕方が無い。
火口にたどり着いた時間と、帰りの時間はまるで違った。
目的地が設定されていたからだ。
まるで人生だ。
目的が明確だから、そこに向かって行ける。
目的が明確ではないから、迷子になる。
しかし、迷子になったからこそ、そこで予期せぬ体験を出来ることもある。
さて、どちらを取るか?ではなく、どちらも重要なのだ。
というのは、いくら目的地が明確であっても、そこにたどり着くまでに予期せぬ事が起こり、たどり着けないかもしれない。
そんなことは、日常茶飯事にある。
熊本でも、いきなり渋滞に巻き込まれた。
前方を良く見ると、パトカーの赤色灯が沢山回っているのが見えた。
事故だろうと思い、そこを通ると一台の軽乗用車が、数台のパトカーに囲まれ車内を物色されていたのだ。
というような、予期せぬ事が起こり巻き込まれるのは日常だ。
という現実から考えれば、どちらを?ではなく、どちらにも対応できる視野の広さが必要だということだ。
おかげで楽しい縦断旅行だった。
2014福岡ワークショップ
6月20,21,22日(金・土・日)
http://rbchinoriron.web.fc2.com/workshop.html

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