京都は雨

4月28.29.30.5月1日京都ワークショップ
詳しくは
https://www.hino-budo.com/2014KyotoWS.htm
会場が演劇の稽古場兼舞台ということもあり、少し暗めだ。
だが、それが受講者の集中力を途切らせない効果を生んでいる。
昨日は初日のブログを読んで、急遽申し込んでくれた人もいた。
明日の楽日に申し込んでくれている人もいる。
ダンスの先生や、治療家の人達もいる。
常連のそういった人達がリードをしてくれるので、進行がスムーズだ。
ダンサーのシゲヤンとは2年ぶりだ。
昨年は過労がたたって休眠状態だったそうだ。
「身体塾」では、全身のストレッチを使った遊びと、「肘」のコントロール。
「関係塾」では、正面向かい合いから、声での誘導。
見た目には簡単そうだが、相手を感じられなければ、始まらないワークだ。
その意味で敷居が高い。
巷の「感じる」という「思い込み」ではなく、実際に感じ取るという感性がなければならないので、感じるという思い込みのワークに慣れている人は、ここで閉ざしてしまう。
「それって、園児のお遊戯や」と、フラットな視線で突っ込みを入れる。
ほんとにほんとのことでなければ、日常生活の力にはならない。
初日は、定番のアイコンタクトでのゲームで、相互勘違いの話をした。
合図を送っていないのに、予定調和の精神でさも相互に行動を起こす。
ここも感性の受け持ちなのだが、予定調和の精神という判断が働くので、それを邪魔してしまうのだ。
3人での「ワー回し」でも面白い事が起こる。
役者は全員声を出しているような芝居をする。
当然、嘘だからその「ワー」には迫力はないし、相手に届く事もない。
「芝居をしたらあかんで」と指摘すると、もうパニックになる。
口を開いているだけ、音をだしているだけ、それで台詞をしゃべっても、何の関係も観客に見えてくる筈もない。
「表現塾」では、その感じる為のトレーニングで遊んだ。
今日の生ビールも美味しかった。
飛び込みも大丈夫ですよ。
ちょっとこころをシャキッとさせたい人。
まだ明日があります。

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