今日でワークショップは終わるよ
■今週末は1年ぶりの岡山のワークショップです
9月21.22.23日です
西日本の方は是非参加して下さい
http://workshop.digiweb.jp/
表現者の為の「表現塾」初日。
かなり濃く、かなり厳しく、そして爆笑のうちに終わった。
京都から参加する俳優の平岡さんは、あいにくの台風の為に、ワーク終了後東京に到着した。
もちろん、明日は参加する。
となると、青年団の人達と面白い実験をやろうと思っている。
一つの言葉だけで、芝居をし何かしらの短い物語を表出させることが出来るのか。これは数年あたためているネタだ。
また、その一つの言葉を伴奏にダンスや語りをする、というのも試してみる。
これらは、「相手を聞く」ということが相手役を際立たせる、という実際が出来たら、そこに有機的な繋がりが見えて来るからだ。
表現という事において、重要な要素なのだ。
正面向かい合いで、視線の力を強くするワークを沢山した。
正面、後ろの正面、多人数。
そして、そのワークで強くなった視線で、演者を見る。演者はその視線を感じる。
「感じよう」と思うのではなく、「感じる」だけだ。
「どうやって?」となると、それでゼロだ。
また、イメージトレーニングの実際も行った。
しかし、直ぐに自分のやり易い方法になる。
そこが一番の敵だと、何度も何度も話す。
また、その強い視線は、関係性を築くための確かな道具になる。
沖縄からも、熊本からも台風をおして参加してくれている。
だから、余計に高度なことを知って欲しいと思っている。
一朝一夕で「出来る」はない。
だから、日々稽古なのだ。
全員ぐったり疲れて一日が終わった。
明日はワークショップ最終日。
表現者たちの面白いショーケースを考えている。
一般の参加者が観客だ。
最高の観客の前で、その視線を釘付けにできるか?
ワークそのものは表現者の為のものだから、一般の人には少し難しいかもしれないが、人生も社会も、人間関係も表現だ。
●会場は広いので、飛び込みで参加されても余裕で大丈夫です。
秋の「武禅」は10月12,13,14日です。
https://www.hino-budo.com/index.html
中段お知らせから入ってください。