まずやってみる

■東京ワークショップ
9月13,14,15,16,17日

16.17日は、表現者の為の特別教室です。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
https://www.hino-budo.com/2013TokyoWS.htm

今年の東京のワークショップや岡山のワークショップの申し込みは、新しい人が多い。
もちろん、何時も来てくれている人の、時期的にタイミングが合わなかったり、ワークショップどころではないという人もいるのだろう。
また、過去に参加したけど、さっぱり分からん、という人も多いと思う。
実は、それは外国の方が「さっぱり分からない」という人が多いのだ。
その理由は単純だ。
私が最初に説明を余りしないからだ。
外国の人は、まず頭で理解する、納得する、というのが、何かをやる動機になるからだ。
しかし、フォーサイスカンパニーでの身体や表現のワークであっても、パリやブリュッセルでの武道のワークでも、最初には説明をあまりしない。
そこには三つの理由がある。一つは、右脳的左脳的という考え方でいくと、身体を動かす、というのは、間違いなく右脳の役目だからだ。
つまり、言語を駆使したり、論理を駆使するものではなく、直観やイメージを使うものだからだ。
一つは、ワークを受ける人に、人生は説明を鵜呑みにし、頭を納得させるものではない、という事を認識して欲しいからだ。
一つは、自分の力でまず試す。
その後説明を聞いたり、意味を聞くと飛躍的に理解出来るから、それを実感して欲しいのだ。
それでなければ、自分の役にたたせることは出来ない。
つまり、ワークショップはもちろんワークショップではあるが、ワークショップの為のワークショップではない。
人生や社会における力の付け方も、同時に養う場でもあるのだ。
外国では、2年目からそういったことが定着した。
だから、質問も無い。
その分、その場の出来事をイメージ(像として)で獲得する力が、どんどん付いて来ている。
頭を納得させて喜ぶのか、身体を納得させて喜ぶのかの違いだ。
ただ、論理や理屈は頭だけのものではなく、身体操作そのものも同じだ。
だから「身体で考える」でなければいけない。
その意味で、頭に汗をたっぷりかいて欲しい。
そんな新しい体験をして欲しい。
いかに身体で考えられないか。
つまり、自分である筈の身体は、本当に自分の身体なのか、と驚いて欲しいのだ。
そこが出発点になる。
ワークショップの申し込みは、ワークショップが始まっても大丈夫です。
東京も、岡山も、当日、飛び込みで参加してくれても大丈夫です。
秋の「武禅」は10月12,13,14日です。
https://www.hino-budo.com/index.html
中段お知らせから入ってください。
■1年ぶりの岡山のワークショップです
9月21.22.23日です
西日本の方はどうぞ!
http://workshop.digiweb.jp/

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