現実対応が

■東京ワークショップ
9月13,14,15,16,17日

16.17日は、表現者の為の特別教室です。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
https://www.hino-budo.com/index.html
お知らせにあります

声のことを書いたが、この違和感に気づいたのは、20数年前の事だ。
キャスターやアナウンサーの声、タレントや俳優の声。
それらを聞く度に「何かおかしい」と感じていた。
もちろん、日頃接する人の声にも「何かおかしい」と思っていた。
その正体が分からずじまいだったが、何となく「こうではないだろうか」というものが見えた。
結局のところ、体験を通して獲得した知恵が、発している声なのか、頭の中だけのもので、発している声なのか、の違いだということに尽きる。
俗に言う良い声とか、悪い声というのではなく、あるいは、通る声、通らない声、というのでもない。
声だ。
頭の中だけで、発している声の持ち主に共通しているのは、今目の前で起こっていることを、ダイレクトに感じ取ることが出来ない、ということで共通している。
目の前で起こっていることを、一度言葉にしなければ何も理解出来ないのだ。
一度言葉にすると、自分が自分の言葉で切り取ってしまうから、目の前で起こっている事の、自分の解釈、あるいは自分が分析できることだけになってしまう。
また、誰かに言われたことでしか分からない。
したがって、スピード感を持って、目の前の事に対処できないのだ。
そういう人の顔は、果てしなく幼い。
そんな人を沢山見ていると、現実対応ということが、人を成長させる一つの要素だと分かる。
■1年ぶりの岡山のワークショップです
9月21.22.23日です

http://workshop.digiweb.jp/

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