肺に入る空気の量が分かる

■福岡ワークショップは7月12.13.14.15日です。
http://d-codex.com/

現地午前7時30分。
昨日は、関空への便は飛ばないので一日オフ。
とはいっても暑くてどこへも行く気にならない。
殆どボーッとしていた。
レオさん達は別の合気道の先生とセミナーなので、終了後食事をした。
旧市街にある、現地バレンシアの若者が推薦するタパスの店へ。
味は、バレンシアで食べたタパス中一番!
というよりも、日本人好みの味付けだった。
醤油を使っていたり、盛り付けも日本の小洒落た居酒屋風だ。
おっちゃんが一人でてんてこ舞いをしていた。
11時チェックアウトをし、タクシーで空港へ行く予定になっている。
でも気持ちは福岡だ。
胸骨操作は細かくなっただろうか、背中は柔らかく使えるようになっているだろうか、全体の姿勢は真っ直ぐになっているだろうか。
そんな事が頭を駆け巡る。
昨日、タパスへ食事に行った時、面白い話を聞いた。
胸骨運動や縦系の連動をすると、肺に入る空気の量が良く分かる、という話だ。
実は、レオさんの奥さんは、ベルリンで活躍するフリュート奏者だ。
もちろん、だから専門的に呼吸法は習うが、それはその場では確かに良いものだと分かるが、実際には、つまり、演奏では使えないという。
それは、古今東西どこにでもある話だ。
フォーサイスカンパニーのダンサー達も、色々なワークは受けてきているが、実際には何も役に立たないと言っていた。
殆どが言葉やイメージだけで、身体に直接作用するようなものは無いと。
胸骨操作を事前にしておくと、肺に入る空気の量が分かる。
ということは、空気を出す量のコントロールが出来るということで、演奏が凄く楽になるそうだ。
例えば、オーディションで緊張しているという事も重なり、思うようにコントロールできないとなると落ちてしまう。
しかし、空気の量を実感されていれば、コントロールが出来る。
それで、オーディションに落ちていた人達が、どんどん通るようになったそうだ。
奥さんは、胸骨操作を知り、それをベルリンの仲間達や先生方に紹介したのだ。
どこでどんな効果が表れているのか分からない。
その意味で、もっともっと色々な人がワークショップに来てくれたら面白くなる。
■沖縄キジムナフェスタ・ワークショップ
7月20.21.22日です。
http://hinows.ti-da.net/
■ 9月13,14,15,16,17日、定例の東京でのワークショップが決まりました。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
詳細がきまりました。
https://www.hino-budo.com/index.html
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