人は平等に
「世の中そんなに甘くない」ほんとにそう感じる。
決して、自分の都合の良いようには動かない。
但し、自分の都合の良いように動いている人もいる。
但し、人生、誕生から死ぬまで、という長い期間で見た時、そうそう大差は無い。
ましてや、死という時、あるいは瞬間だけを取り出すと、人類は皆平等に死を迎える。
その直前まで、豪華な家の豪華なベッドに寝ていようが、ホームレスで雨に打たれ、路上でへたばっていようが、結局死んでしまえば何も無い。
平等なのだ。
豪華なベッドを死後の世界に持って行ける訳ではない。
貯めに貯めたお金を持って行ける訳ではない。
と考えると、人生をどれだけ楽しめたか、という事が、冥土の土産だと気付く。
人生を楽しむとは、良い事も悪い事も含めてのことだ。
良い事は良い事なりに、悪い事は、悪いという事も感じられるということは、今まさに生きていることだと喜ぼう。
それが楽しむということだ。
それが一番幸せな人なのだ。
生きているから、「世の中そんなに甘くない」と体験できるのだし、「世の中は甘いよ」と体験出来る。
つまり、平等なのだ。
ただ、人は自分の頭を信じている。
つまり、自分の欲望や妄想を信じ、そういった実感している事、体感している事に価値をおかない。
だから、状況そのものを、あるいは、起こっている出来事そのものを楽しめないのだ。
それこそが、最大の不幸だ。
今、生きているという事を体感していないのだから。
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