童心に戻る
そうか、How toだと思っている人は、どこまで行ってもHow toなのだ。
でも、もしかしたら気付くかもしれない。
という淡い思いを抱いて、手を変え品を変え、皆にアプローチし続ける。
こちらとしては、それをやるしかないのだから。
身体塾しか参加できなかった、ジャズダンスの先生が、生徒が大学生になったからと、一緒に参加してくれた。
小学校5年生からの生徒だそうだ。
なによりも、その先生の教室に「なまむぎ」が導入された年の生徒だという。
その子達のチームは、今でも本番前には、必ず「なまむぎ合戦」をし、気合を入れてステージに臨むという。
一番輝いているそうだ。
「なまむぎ」を導入してくれているスタジオや教室では、明らかに子供達が輝くと口をそろえて言う。
基本的にエネルギーが有り過ぎるくらい有る筈なのだから、それを出すキッカケさえ作ってやれば、子供は爆発する。
もちろん、大人も爆発するのだが、頭や自意識にそれがかき消されてしまう。
今日の表現塾では、それが衰えないように、様々なワークを展開した。
結果「2時間でこんなに人って変わるのですね」と熊本から参加してくれているダンスの先生は驚嘆していた。
そう、誰でも輝けるのだ。
でも、自意識がそれを妨げてしまう。
大学生くらいの年齢の人達は、飛び跳ねるくらい弾ける。
童心に戻るとはこのことだ。
人は何時から老人のように、もっともらしい事を言うように退化してしまうのだろうか。
■88回武禅、参加者のレポートをアップしています。
■福岡ワークショップは7月12.13.14.15日です。
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