今日は明鏡塾
今日は、初めての明鏡塾だった。
遠く新潟や山口、群馬の方からも受講しに来てくれていた。
職種も色々だ。
鍼灸、柔道整復、理学療法、看護師他、もちろん、一般の方も混じっていた。
初回だからということで、一寸中身が濃すぎたかもしれないが、自分の持っている「身体」に対する概念や、固定観念を壊す事が目的だから仕方がなかった。
無意識的な身体の反射や反応に、受講者は「何で?」とうなるばかり。
何で、ではなく身体はそれ程デリケートなものだということを、認識して貰った。
この塾は、私の方法を指導するものではなく、もっとも普遍的な「身体とは」を、知って貰う為のものだ。
そして、そのデリケートで、知らない内に反応している身体に、どう働きかければ、悪い意味での反応を乗り越えられるか、のワークだ。そのことで、それぞれの人が持っている技術を120パーセント発揮してもらう、そういう塾でもある。
受講者は、和気あいあいの中で、それぞれのワークに取り組んだ。
しかし、ワークの難しいところは、ワークそのものが目的になってしまうことだ。
そこに一番注意を払った。
そういう状態になっている人には、すかさず指摘をする。
そのことで、改めて自分は何の為に、このワークを受講しているのかを認識してもらった。
懇親会でも大いに話は盛り上がり、次回を楽しみに解散した。
初めてなので15名と少人数だったが、それが幸いし、お互いにアドバイスし合いながら、ワークは進んだ。
■5月2.3.4日は京都での3回目になるワークショップを開きます。
https://www.hino-budo.com/index.html
「お知らせ」からリンクしています。
■ 9月13,14,15,16,17日、定例の東京でのワークショップが決まりました。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
詳細は後日webページで