手抜きはばれる

明後日はパリ。
もちろん、まだ準備はしていない。
それよりも11月29,30日のフライヤーを明日中に入稿しなければいけない。
じっくり練り過ぎて遅れてしまった。
じっくり練ったからといって、良いものが出来るとは限らない。
良いものが出来たからと言って、お客さんの目に留まるとは限らない。
お客さんの目に留まったからといって、舞台に足を運んでくれるとは限らない。
つまり、どれもこれも不確定で、何一つ確かなことはないということだ。
だからと言って、どこかに手抜きがあると、それは伝わってしまうのだ。
舞台でも、お客さんには判らないだろうと、一寸気を抜くと目だってしまう。
得てしてそんなものだ。
結局、手を抜いたら駄目、ということだ。
今回は、平岡さんや高原さん、そしてフィンランドから一時帰国する武田さんを、バックで支える人達の緊張感を、より密度の濃いものにしようと思っている。
その緊張感が観客を巻き込めたら、半分成功だ。
その為には、どんな演出が必要なのか。
そこを考えるのが楽しい。
今回のバックは、相当元気の良い人達が占めている。
その意味では、昨年よりもパンチが出るだろうと思っている。
11月29.30日
埼玉・彩の国小ホール
開場19時00分開演19時30分
http://www.real-contact.jeez.jp/index.htm

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