意味が分からん

来週は沖縄だ。
沖縄でのワークショップも4年目になる。
バレエスクールの先生が主催してくれている。
本土では、考えられないことだ。
多分ほとんどのバレエスクールは、生徒の囲い込みをやり、ワークショップや他の教室の先生に習うことは許されない。
もちろん、意味が分からないのだが、実際にそうなのだ。
私が知る唯一のオープンな教室は、愛媛にあるダンススクールだ。
それは愛媛大の教授の教え子の人達が経営するスクールで、教授自身がオープンな考え方を持っているので、その教えに従っているのだ。
どうして、子供達や、人の好奇心や成長を阻害するのか意味が分からない。
今日は、中々賑やかな教室だった。久しぶりに、フォーサイスカンパニーの安藤洋子さんと、島地安武君が顔を見せてくれた。
そこにマルセイユで踊る木下佳子さんが加わった。
教室は、にわかにほんとのコンタクトとダンスの為のワークに変わった。
この連中の楽しいところは、徹底的に問題に向かっていくことだ。
指示された一つの動きから、どんどん発展していくから面白い。
安藤洋子さんは、8月24,25,26日京都芸術センターでの公演を控えている。
そのコンディション作りも兼ねて教室に来たのだ。
私はアドバイザーとして、リハーサルに付き合うことになっている。
冒頭で書いたのは、例えば私の教室であれば、安藤さんをはじめ、世界で踊るトップダンサー達の稽古の取り組みや、その空気感を体験するだけで、目標や何かしらの刺激になる。
そういった体験をさせないというのは意味が分からないということだ。
だから、一つ言えるのは、ダンスをしたければ外国へ行け、ということだ。
7月28.29.30日沖縄ワークショップ
9月15.16.17.18.19日東京ワークショップ
https://www.hino-budo.com/

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