マクベス再び

11月に「マクベス」を再演しようという話が、平岡さんと二人でまとまった。
もちろん、細かい遊びはこれから詰める。
今年は、愚息の和太鼓チーム「太鼓衆イッキ」の結成10周年になるから、それと重ねてやろうということになったものだ。
今回は、平岡さんの迫力ある台詞がちゃんと聞こえるように、ピンマイクもセットする。
もちろん、大筋は変えたくないのでそのまま残す。
でも森の役をしていた人数を最低20人は欲しいところだ。
本当は多ければ多いほど面白いのだが、そういう訳にもいかない。
となると、9月の東京ワークショップでオーディションをしなければならない。
ということは、今から募集をかけるしかないか。
何だか慌しくなってきた。
しかし、モノを創り出すという時のエネルギーはどこから湧いてくるのだろう。
身体が熱くなる程燃える。
何もかもが力強く動き出す。
人それぞれ何に燃えるかは違うだろうが、とにかく身体が熱くなってくるのは何よりも楽しい。
まさしく「生きている」を実感できるからだ。

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