あ~あ

ある短大の先生の話し。
卒業し晴れて保育園に就職する。
短期間の研修があり、園の職員として働く。
別に不思議な流れではない。
しかし昨今では、この流れが滞ってしまうのだ。
卒業までは良いが、次の就職というところでつまずくのだ。
ある卒業生は、研修期間でギブアップし、退職した。
言い分としては、園の人達全員にいじめられた、ということらしい。
先生はそんなことは有り得ないのだが、一応園に問い合わせる。
園は、その人に止めて貰いたくないから、全員体制でサポートしていたという。
つまり、この場合はこうするのですよとアドバイスをしていたのだ。
それがその卒業生にとってはいじめられたになったのだ。
しかも、本人は連絡もせずに父親が「いじめられた」と電話をしてきたそうだ。
こういう例、つまり、他人が関わってくれているということ、もっと言えば、他人の善意が分からない人が後を絶たないという。
しかし、園の人は善意では無いというだろう。
仕事として当たり前の事だと。
親が連絡をしてくる、という話は色々な職場の人から聞く。
一体どんな家庭でどんな親なのだろうか。
きっと、ママゴト家庭でママゴト関係なのだろう。

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