スペイン人が
昨日、白い車が裏の方に回ってきた。
また、誰か道を間違えたかな、と思ってやり過ごしていた。
しばらくするとチャイムがなり、男性が二人玄関に立っていた。
何とスペイン人が二人。
話を聞くと、東京教室に来ていた人の知人だそうだ。
私の武道に興味があり、訪ねてきたという。
たまたま昨日は道場での稽古だったので、その人達も参加した。
近くの街に住んでいるので、毎週来るという。
道場もほんの一寸だけ賑やかになる。
しかし、改めて武道というものを説明する難しさを感じるし、稽古の仕方を考える。
その意味で、外国の人に接するのは勉強になる。
特に、言葉が通じない人との深い話には無理がある。
日本人同士でも無理があるのだから、それが片言であったり、外国語になると相当難しい。
何しろ、翻訳できない日本語のオンパレードだからだ。
その意味でも、本格的に翻訳された本が必要だと痛感する。