京都のワークショップ

今から京都に向う。
明日からのワークショップの為。
まだ車で京都へは行った事がない。
違うか。
京都で降りたことが無い??
いや、あるか。
何のこっちゃ。
会場は三条大橋の近くだ。
15歳の時、ある理由から先斗町で働くことになった。
その時、頻繁に出入りしていた、先斗町の歌舞練場が懐かしい。
また、フリージャズのライブも京都が多かった。
鳥類図鑑やZABO、タクタクに十トク。
もっとあったが忘れてしまった。
もしかしたら、何かしらの縁があるのかもしれない。
というように、思ってしまうところが人間の性だ。
今回の京都は、準備もそこそこに「とにかくやろう」と決めてやったものだ。
それは、昨年やらなかったので、色々な人から「どうなっているの?」とせっつかれていたからだ。
とにかくやる。
やるからには続ける。
ここが大事なのだ。
自分の気分や都合を優先させれば、やるからには続けるを続けられない。
場を作った責任、あるいは場を作った楽しみ。
そんなことが入り混じっていて続いていく。
会場は体育館のように広くは無い。
それも良い効果を生むかもしれない。
その時々によって流れに乗る。
思えば、2005年に安藤洋子さんと始めたワークショップだから7年になる。
先日フランクフルトで、安藤さんとそんな話に花が咲いた。
「とにかく公演までやったのだから良いでしょう」
「ありがとうございます」
連日深夜までお酒を飲み談笑。
そんな時間を持てることが楽しい。
そしてその時間は間違いなく消えてしまう時間、過ぎてしまう時間だから切なくて哀しくて楽しい。
その意味でも、人と人の関係、人生は旅人だ。
だからこそ、その一瞬を相当大事にしなければ、心底楽しまなければもったいない。
それは自分が好むと好まざるとに関らずだ。
いずれにしても、自分の人生の一部なのだから。
そんなところで、明日からのワークショップは徹底的に遊んで欲しい。
学ぶとか習うという冠を外して欲しいものだ。
それが有る限り、知識にはなるが何一つ身にならない。
一生懸命、真面目に真剣に遊ぼう!!!
4月20日からの京都ワークショップ
「身体と向き合う3日間」のお知らせ
https://www.hino-budo.com/2012-KYOTOWS.htm

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