帰国した!
今朝8時40分頃関空に到着、無事帰国した。
ヘルシンキからの飛行は、驚くほど空席が目立ち殆どゴロ寝状態だった。
ルフトハンザや全日空といった、メジャーの航空会社は、イースター週ということで、相当高値だとルフトハンザの人が言っていた。
フランクフルト最後の夜は、安藤さんの部屋で島地君と3人で過ごす予定だったが、アマンシオやイマちゃんも合流。
またしても打ち上げで大騒ぎになった。
複数でのコンタクトの稽古のやり方を、安藤さんと島地君に伝えて帰ろうと思ったが、二人の客があったのでさわりだけに終わった。
話題はコロコロ変わったが、子供達に指導する時にはどうすれば良いか、が大きなテーマになった。
私は出来る限り未来が開けるような身体作りという意味で、指導するのが良いと思っている。
つまり、将来バレエをしようがサッカーをしようが、対応出来る身体の核を擦り込んでしまうという指導だ。
私自身子供達に指導しないのは、その辺りの具体的カリキュラムが、未だ見えないからだ。
深夜12時過ぎおひらきになり、アマンシオもイマちゃんも、島地君もチャリンコを飛ばして帰宅した。
私はタクシーでホテルに帰ってパッキングをした。
帰国早々に大阪教室がある。
でも今日は身体塾なので、肘の続きをやった。
どのパーツにしても同じだが、やりだすといくらでも注意点が繊細になり、果てしなく難しくなる。
それは繊細になる分、精密になるから仕方が無いことだ。
だから永久機関のように、完成が見えて来ないのだ。
フォーサイスカンパニーのシリルは、
「ヨガを始め色々なワークがあるが、俺はやらない。それは身体が精神や気持ちとバラバラになるからだという。その点、日野の武道のワークは、何時も精神も感情など内面と一緒にだから、気持ちが良い」
ということだ。
そんなところまで考えが及ぶということが、彼らの素晴らしさを物語っている。
大阪教室では時差ボケの眠気も襲って来ず助かった。
今、かなり眠たい。
4月20日からの京都ワークショップ
「身体と向かい合う3日間」のお知らせ
https://www.hino-budo.com/2012-KYOTOWS.htm