二日目
初日の疲れがありながら、結局深夜3時過ぎまで飲んでしまった。
行会の難しいところは、行、つまり、自分のこととして捉えるか、その行をエクササイズの一つとして捉えるか、の違いにあり、後者と捉えたら「出来る」を目指す。
結果「出来たような」ことになるが、自分の日常と遊離してしまう。
前者と捉えたとき、何も出来るようにはならないが、自分の色々な顔を見る、つまり、様々な自分に気付く事が出来る。
そういう違いが起こる。そこを理解しても、やっていることが後者の場合が多い。
初日は向かい合いから始まり、こんにちはまで進んだ。雲を掴むような感じの向かい合いが、時間と共に「そうか」に気付いていく。
その過程と共に目つきが良くなっていく。
しかし、実感は伴わない。
自分の変化に気付くのは、帰宅する電車の中、あるいは、駅で人混みに出会ってからだ。
今日は二日目。こんにちは、の前段階と、「聞く」をやり、今から昼食だ。
昼からは「ナマムギ」から、歌になる。
武禅のレポートはここにあります。
https://www.hino-budo.com/buzen5.html