久しぶりの稽古

9月に行った東京ワークショップ。
その後の台風12号、15号。
それ以来始めての本部の稽古だ。
牧場は被害が殆ど無かったそうだ。
ただ、職場の同僚の中学生の息子さんは、お婆ちゃんを助けようとして、自分が土石流にのまれて亡くなったそうだ。
高校の生徒さんも一人生き埋めになり亡くなったという。
よくテレビで放映されていた新宮市の三重県側は、二階の屋根まで水が来たそうだ。
とにかく、紀伊半島は無茶苦茶だ。
復旧するには当分かかるだろう。
久しぶりの稽古は、深夜12時頃まで続いた。
元気に身体を動かすことが出来る時に、精一杯やっておこう。
そんな感じだ。
常に「今」しかないのだから。
早速肋骨の落としを練習。
一人では出来るが、後ろから羽交い絞めにされたり、手を握られたりというストレスがかかると、途端に出来ない。
その時、何が働いて、何が失われるのか。
そこに気付くのが稽古だ。
散々試行錯誤をする。
しかし、運動的試行錯誤をやっている限り、それは出来ない。
意識するポイントをどうずらすか、そして、自分の何が働くのかだ。
もちろん、このポイントはあらゆることに精通する。
だから稽古だ。

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