ForsytheCompanyの、Amancioと
昨日は、今日本に来ている、ForsytheCompanyの、Amancioと食事をした。
沖縄で安藤洋子さんとAmancioが舞台をした。
その時私もワークショップで沖縄だったので、東京で食事の約束をしていた。
他愛も無い話で地下鉄の最終を逃すまで盛り上がった。
「今度ForsytheCompanyには、何時来てくれるんだ?」とリクエストされた。
ヨーロッパ諸国は軒並み、文化に対する予算を削られており、来年からはもっとひどくなるという。
その所為かどうかは分からないが、Companyも最近出入りが激しいらしい。
来月中には決めよう、という話になった。
ワークショップは昨日は受講者が少なく、教室並のこじんまりさで進めた。
最後の「表現塾」では、シゲヤンが飛び入り参加をした。
一コマ目の「身体塾」には美緒ちゃんや、山田さんら公演出演組も受講していた。
その意味では賑やかだし、密度は濃かった。
身体が緩む、放ったらかし、という現実を認識。
人は自分の意識している事、注意しているところしか、自分の身体だとは思っていない。
しかし、他人は身体全部や雰囲気までも感じ取っている。
その現実をまるで分かっていない。
という基本的なことを改めて認識する体験も行った。
「正面向かい合いが出来ないのは、我々大人だけやで、犬や猫、赤ん坊はするで」という何時もの激と共に、徹底的に向かい合いを行った。
向かい合いが出来ない、ということは、それが舞台であれば、存在感が薄い、あるいは無い、ということになる。
共演者がいた場合、その共演者がいない、つまり、向かい合えないのだから、リアルに対象の人を認識できないということだ。
そんな話と、それを実地で体験させた。
パフォーマーの必須能力というのではなく、人の必須能力だ。
それにフィルターをかけているのは、テレや訳のわからない理屈だ。
今日は三日目。受講者は増えそうだ。
9月の東京ワークショップは基本からみっちりいきます。まだ、定員に余裕があります。今からでも申し込み出来ますよ。
http://www.real-contact.jeez.jp/index.htm