道場は無事でした
今日、先週の金曜日、つまり、台風が本土接近というニュースが流れてから、初めて道場に帰りました。
国道が寸断されているという情報を事前に受け取っていましたが、田辺市内でもかなり道路が壊れていて、回り道を余儀なくされました。
311号は、完全に崩壊しており、時間規制で細い山道を通らなければなりませんでした。
しかし、その道も相当壊れており、雨の日は通行止めになるそうです。
テレビでずっと流れていた本宮からは、この311号だけが主要道路に抜ける道です。
168号線は、色々な場所で崩壊しているので、復旧には相当時間がかかるようです。
土砂が川をせき止め、別の流れを作り、それが家や畑、田んぼを壊したようです。
水が家に押し寄せて来たのに気付いたが、それは数秒だったという人もいます。
それでは逃げることなど出来る筈もありません。
天気予報では、明後日くらいから雨だと言っています。
この状態では、まだまだ被害が拡大しそうです。
十津川や新宮に住む弟子の安否が心配なのですが、残念ながら全く連絡が取れません。
道場そのものは、雨漏り程度で無事でした。
しかし、ガレージの屋根や、薪小屋の屋根の一部は飛んでしまっていました。
物置の小屋は、完全に倒壊しています。
もちろん、水は止まっており、とりあえず明日は水の確保をしようと思っています。