昼前に帰国
昼前に帰宅。
ヌメアからの飛行機が、まるで冷蔵庫の中のように寒かった。
鼻水はでるわ、くしゃみはでるわで、最悪だった。
エアーカランはあかんで。
夜は、主催者の一人の家で食事をよばれ、空港まで見送ってくれた。
今回の短い旅は、通訳をやってくれた女性のおかげで、最高のものになった。
ニューカレドニアの日本語の教師をしていたので、その卒業生達が、ヌメアのあちこちにおり、重要なポストに付いている者もいる。
そのおかげで、先日の「zipline」も月曜日が定休日にかかわらず乗れたのだ。
宿泊先のホテルのフロントでも卒業生がいたので、親切に気遣ってもらった。
しかも、彼女は丸っきりのボランティアでやってくれたのだそうだ。
「出会いに感謝」だ。
というところで、気分を入れ替え明後日からワークショップだ。
ヌメアの最後の夜の食事の時「感じる、というのをどう捉えているの」と質問してみた。
すると色々と言葉が返ってきた。
通訳の言葉を待たずに、相手の手を握りシッペをした。
「どう?」「痛い」「それが感じるだよ」
観念ではなく、実際の刺激を知覚することを「感じる」と、私はよんでいる。
ここがすれ違うと、後々大きくズレてしまう。
この単純なことを積み重ね、あるいは組み合わせることが「動き」に繋がっていくのであり、自分の身体を文字通り使うということだ。
4日間のワークショップだが、どれだけその実際を取り込めるか。
また、取り込むためのアイディアが湧くか。
そんな楽しみの中でやっていきたいと思っている。