もうすぐワーク・ショップ
東京ワーク・ショップは6月2.3.4.5日です。
定員が一杯になりつつあります。
申込みはお早めに!
http://hinobudo.wixsite.com/workshop/workshop-1
後1週間。
東京ワーク・ショップが始まる。
「感じる」を「思う」から切り離せない人には、相当良い勉強になる。
「人は多くのことを既に感じているよ」と言っても「どんなことを」となる人が多い。
現代的に言うと左脳人間だ。
だから、感じようが無いのだが、実際は既に感じている。
例えば、身体でいえば、暑さ寒さやお天気具合、風の強さや、雨の冷たさ、筋肉の緊張であったり、肩がこっているとか、色々ある。
という具合に、既に感じているのだ。
ただ、「今日は暑いね」と、暑いと感じていても、人によって「暑い」が違う。
度合いが違うのだ。
その意味では同じものを感じてはいないのだ。
もちろん、「感じる」は理屈ではない。
視点をそちらに移せばよいだけのものだ。
感じる、という前の作業として「触れる」がある。
難しいのはここだ。
大方というか99%の人は、例えば、握手をした時、手を触っているとしている。当たり前だ。
具体的に相互の手が重なり合い、ある種の握力で握りあっているからだ。
握っているだけなのだ。
もちろん、それは入口だ。
しかし、私はそれを触れるとは言わない。
それを、当たった、ぶつかっている、握っているだけという。
一人が手のひらを上向きにし、その上に手を乗せる。
そう、手を手の上に乗せているだけで、触ってはいないのだ。
触るという意志があり、その事が相手に表現された時、触れるが完成するのだ。
そして、触れた時、間違いなく人は相互に幸せな気分になるのだ。
ワーク・ショップは、この「関係性」ということがメインのテーマだ。