からだをしなやかに

■東京ワークショップ
9月13，14，15，16，17日
16.17日は、表現者の為の特別教室です。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
https://www.hino-budo.com/index.html
お知らせにあります

坐骨と尾骶骨から骨盤、背骨を辿って頚椎までを往復する。
日野武道研究所の定番メニューだ。
それぞれを、自分の体重を元に感じ取っていくのだ。
その間に胸骨を操作したり、骨盤を操作する。
それは、連動して動く為の身体感覚矯正だ。
見ていると、足の使い方、あるいは、足の使われ方が下手な人が多い。
下手というのは、背骨を辿るのと、足が使われるのがリンクしないということだ。
そうすると、１，２という動作になり、連動しないし動きが流れない。
何気なく上手くやれる人もいる。
何度注意しても出来ない人もいる。
背骨を感じ取るのではなく、運動だと捉えている人もいる。
そこを注意するのだが、いくら注意しても自分なりにしか聞き取れないので、どうにもならない人もいる。
そんな人間観察が、成長の為のステップを考える上で、非常に役に立つ。
もちろん、その場のアドバイスでも、全く違う角度からすることも出てくる。
そうすると、他の人の中にも、違う角度の方が響く人も出てくる。
難しく正解が明確にあるワークは、色々な意味で人間を浮き彫りにする。
誰でも直ぐに出来るようなワークでは、正解も明確では無いから何も起こらない。
先生と生徒の予定調和で成り立っているからだ。
そうなると本当の意味での学ぶ場ではない。
きっと残暑の厳しい9月だが、それ以上に熱くなる東京、そして岡山。
どんなドラマが起こるのか。
そこが楽しみだし、出会った人同士が仲良しクラブではなく、お互いに成長しあうという繋がりが出来ていくのを見るのが楽しみだ。
■1年ぶりの岡山のワークショップです
9月21.22.23日です
西日本の方はどうぞ！
http://workshop.digiweb.jp/

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