見様見真似は
動作や動きを覚えるのは、どちらかというと日常的な事だ。
もちろん、赤ちゃんから幼児になる頃には、立つことも歩くこともできるようになる。
日常の所作も、見様見真似で覚えていく。
幼稚園に行く頃には、大人の日常動作と殆ど変わらないくらい、生活が出来るようになっている。
もちろん、熟練しているかどうかの差はあるが、それだけの事だ。
それくらい、私達は「見る・覚える」という能力は高い。
それは、生存と関わっているからだ。
しかし、そういった日常動作以外となると、たちまちおかしくなる。
それは意識を介在させるからだ。
もちろん、見様見真似でも意識を介在させている。
しかし、動作を言語化していない、という点で、意識の介在が薄い。
もしかしたら生れ付き、得手不得手があるのかもしれないが、見様見真似の訓練を積むことで、そこは突破できる。
言葉として「訓練を積む」とはいうが、そこに何かしらの欲求や目的が明確になければ出来るものではない。
武禅一の行 5月1.2.3日残り4席です!
武禅一の行・受講者の感想