今日から沖縄!!の暑い夏

そう「思ったら」そう「見えるのか」「出来るている」という、ごく一般的な思考というか行為。
舞台パフォーマンスでは、ごく普通に「意識」という言葉を使っている。
しかし、技術職ではあり得ない言葉だ。
その技術を用いて具体的に出来ていなければ「出来る」はない。
でなければモノは作れないし完成はない。

しかし、その事が曖昧な分野、舞台パフォーマンスや記録を目的としない運動では普通に使う。
私には、そこの意味が分からない。
私は人の所作も含めて、人の動きは技術だと思っている。
それは、肉体運動、例えば、お箸の使い方を始め、日常動作は自然成長的に発達していくものだが、「躾けられている姿」を美しいと感じられるからだ。
同時に合理的でもあるからだ。
その意味で全ては技術だと考えるのだ。

だから、思っていても、そう見えることはない。
ただ、気持ち悪いという具合に見える、あるいは、違和感を感じると見る人は沢山いる。
その逆に「見える・出来ている」と思う人もいる。

もちろん、どう見えているのかは、その人次第なのでどう見ても良い。
ただ、そういう具合に「その人次第」ということをベースにすれば、こんなことを訓練したり、稽古をする必要など全くないことになる。
全てはその人次第だから。
だから、その人次第という基盤を使うのは、危険性も含んでいるのだ。

今日から沖縄ワークショップだ。
台風の余波で雨が残っているが、その分暑さはましだ。
沖縄へ遊びに来て、どこへ行くか迷っている人。
一度顔を覗かせてみてはいかがでしょうか?
沖縄ワークショップ8月10.11.12日

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