風の分だけ枝が揺れる
「身体操作」といった時、大方は個人的な身体の使い方や、その能力を発揮する方法だと考える。
私は「関係性の中で」という考え方だ。
だから、どうしてもそこが重要なポイントになる。
「関係性の中で」どれだけ反応できるか、というところからの「身体操作」である。
40年近く前、風に揺れる木の枝を見ていた時、風の力相応にしか木の枝は動かないという、当たり前の事に気付いたのがキッカケだ。
そして、その風と木の枝の動きを美しいと感じたのだ。
これは、もちろん武道を稽古しているから気付いた事だ。
ワーク・ショップや教室では、この「関係性」という中での身体操作を稽古する。
決して、独りよがりにならないように。
ここがポイントになる。
しかし、これに気づくのは難しい。
それは「つもり」が働くからだ。
そういった事にも気付いていくのが、私のワークである。
福岡ワーク・ショップ 9月16.17.18日
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