慶良間の海で海水浴
今回は、お土産付きの夏の沖縄ワークショップ。
渡嘉敷島への海水浴だ、慶良間ブルーが本当に美しかった。
海は台風の影響もあり、適度にうねり砂が巻き上げられ、海そのものの粘度がある、という感じだ。
僅かな時間だったが、今年初の海は素晴らしかった。
ついでに、バーベキューパーティ。
これも、よく考えると生まれて初めての体験だ。
「俺、これ始めてや」と言うとみんなが「え~!」それくらい普通の事なのだろうと、今日、初めて知った。
沖縄の最終日に、最高の盛り上がりがあった。
全員が一丸となり、拍手の嵐。
こればかりは、会場にいた人にしか分からない。
私の「達成感の無いワークショップへようこそ」は、その通りなのに、本当に沢山の人が受講してくれ、しかも最後にとてつもない盛り上がりを見せた。
達成感が無いというのは、たかだか2時間で達成できるものではない、というワークだということだ。
受講者は、その事を承知している。
とはいうものの、何か手応えが欲しい、それが人情というものだ。
しかし、それもない。
というよりも、手応えという事を決めるのは自分だ。
だから、自分がどんな方向性を持って取り組んでいるのかが大事なのだ。
「分かりません」と声がかかる。
「何が?」と私は聞き返す。
「見たままですよ」と続ける。
つまり、「見たまま」という事が、身体に根付いていないのだ。
それよりも「納得」「理解」を優先するし、そちらに価値を置いているからだ。
「分かるのですが出来ません」「いや、分かるから出来ないのですよ」と答える。
ここを乗り越えなければ、変化の激しい現実に対応できないのだ。
明日は大阪へ、そして道場の修理。
「何時まで道場を修理するんや?」大阪の知人の言葉だ。