ワーク・ショップ終了
東京ワーク・ショップ終了!
受講してくれた皆さんありがとうございました。
お陰様で、密度の濃い、いや濃すぎるワーク・ショップになりました。
このワーク・ショップを、他の方に紹介してくれた皆さんありがとうございます。
期待に添えたかどうかは分かりませんが、気合が入った方には入ったと思います。
また、ワークを楽しんでくれた方、ありがとうございます。
楽しめなかった方もおられたでしょうが、そんな個性のあるワーク・ショップだと思って頂けたら嬉しいです。
また今回も、いじられ役に徹してくれた人がいたから、余り深刻にならずにワークを進められました。
場には必要不可欠な役柄です。
それを理解した上で、全うしてくれたのが何よりでした。
ありがとうございました。
ワーク・ショップでは、友達同士もおれば、一人で参加する人もいる。
また、業種が全く違う人達が集まる。年齢もバラバラだ。
そして重要な事は、受講する目的もバラバラだということだ。
それは実際に生きている社会での日常と変わらない。
異なるのは、共通のワークをすることだ。
当然、多種多様の人達なので、取り組み方も異なる。
そんな状態で、それぞれが組を作りワークを共有する。
そこで問われるのは、自分自身の社会的実力、人間的実力だ。
ワーク・ショップで何時も話すのは、組んだ相手の役に立つことだ。
組んだ相手の人との繋がりは一切ない。
そこを手探りでワークを成立させようと挑戦するのだ。
つまり、いきなりチームになれるかどうかである。
最終日は、表現塾だけなのだが、この日にしか受講できない人がいたため、少し身体塾系のワークから始めた。
全身のストレッチだ。
これは面白かった。
まず役者に私の身体がどうなっているかを触れて知り、それを皆に説明する。
次に理学療法士、そしてヨガの先生。
三者三様に視点が異なるから、当然説明が変わる。
受講者の人達は、説明が三種類あることで、目的を絞りやすい…筈だ。
次にアイコンタクト・ゲーム。ここは意識の変化に気付く、あるいは、目で意志を表現する訓練になる。
日常でも必要な能力だ。
アッという間に2コマが終了。
そして打ち上げへ。
多い時は30名程の打ち上げになることもあるが、今回はその意味では少なく半数の15.6名だった。
役者や医療従事者、一般の方。
ビールが薄いし、酎ハイも薄い。
料理もまずい。その割に高い。
全く酔わないままのお開き。
二度とここは無い!