沖縄の皆さんお疲れ様!!
沖縄のみなさんお疲れ様でした。
今回も熱く、集中された時間、透き通った心地良い場を、作ってくれてありがとうございました。
沖縄の夏のワークショップは終わった。
文字通り夏、暑い、熱いワークショップだった。
地元の人達に、基地の問題、辺野古の問題等々、沖縄が直面してる問題について話も聞けた。
これも文字通り生の声だ。
その意味でも熱い沖縄だった。
沖縄でワークショップが始まったのは、10年前だ。
キジムナフェスタという、世界規模の演劇祭があり、その中でのワークショップだった。
ここで、リモン・テクニックのアラン先生、元二十世紀バレー団で、リヨンのコンセルバトワールの先生である、ドミニク先生とも出会えた。
そんな昔話でも、盛り上がった。
同時に「もう10年か~」とも思った。
子供たちが大学を卒業し、就職をしているのだから、10年という時間は流れたのだが。そういえば、10年前のワークでは何をしていたのだろうと思い返してみたが、さほど中身が変わっていないのにも妙な納得感がある。
打ち上げの時、昨年初めて参加してくれた、医療関係の仕事をする女性が「この1年で身体が変わりました」と嬉しい報告をしてくれた。
やったら出来る、やれるまでやる。
何時もそんな話をする。それを実行してくれた一人だ。
出来るまでやる、ということで、中近東の砂漠で雨乞いの名人の話をする。
雨を降らす為にやぐらを組み、祈り続ける名人。
すると、それこそ雲がもくもくと沸いて来たかと思うと、スコールが降った。
さすが名人だ。
この名人に失敗は無い。
もう気付かれた人もいるだろう。
そう「雨が降るまで1年でも2年でも祈るのだ」絶対に諦めないのだ。
それが名人なのだ。
何かをやり遂げようと思ってみても、やり遂げなければ意味がない。
もっと近道は無いかと、色々なセミナーに顔を出す。
それよりも、もくもくとやろうとしている事に取り組む方が、余程近道なのだ。
若い子達にこんな話をしている。
次は来年2月10,11,12日だ。再会が楽しみだ。