京都ワークショップ1

久し振りの京都は夕方からだったので、二条から会場の有る三条花見小路まで歩いた。
鴨川を見るのも一年ぶりだ。
木屋町の疎水脇にある木々も青々とし、疎水にトンネルを作っていた。
ワークショップ受講者の半数は、毎年の顔ぶれだった。
高校生の時に、私の舞台に出たこともあるダンサーは、もう大学卒業を迎える。
久し振りに見る顔、初めての顔、競輪選手から役者、ダンサー、治療家、元キック・ボクサー、教師、一般の人、ロシアの方。
「明鏡塾」も受講している治療家、
相変わらず多種多様で面白い。
胸骨操作から始め、腕との連関、肘との連関、あっという間に終わりだ。
身体の不思議、その典型が「やろうとすれば出来ない」ことだろう。そんなことを体験してもらい、効率よく身体を動かすにはどうするかは、身体操作ではなく意識操作だということを知ってもらった。
もちろん、とはいっても身体を認識できていなければ、そうはいかない。
だからこその胸骨操作、肘の操作である。
明日は「感じる」にチャレンジしよう。
三条での食事は決まっている。
「ミンミン」だ。
東京から参加の人はミンミンを知らないので、ギョウザを推薦しご一緒した。
どの料理も食べやすくさっぱりしていると、大喜びだった。
私のお金の無い時期は、ギョウザとご飯。
あるいは、レバニラとご飯。
ステレオタイプの言い方をすれば、庶民の食堂なのだ。
10代の一時期で、体力勝負の時は餃子6人前は毎日食べていた事もあった。
飽きない味である。
明日もミンミン」

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