8年目

東京ワークショップ
9月12.13.14.15.16日
https://www.hino-budo.com/2014TokyoWS.htm
からだは「伸びる・縮む」そして「感じる」この3点で、自由に動き出す。
厳密には、バランスを崩すも必要だ。
しかし、違う角度から言えば「意識」の問題がある。
「動かそう」「こうしよう・ああしよう・こう見せたい・こう見えたい」というような意識、つまり、「わたし」がある事だ。
しかし、「わたし」が消えなければ、動きがクリアに見えないし、雰囲気も出てこない。
そして一番大事な「存在感」など全く見えて来ないのだ。
これに関しては「表現塾」だ、
後半2日間の特別クラスでは徹底してやろうと思っている。
もちろん、そこをクリアする為に「感じる」があるのだ。
先日、リモン・テクニックを指導している、アラン先生がお亡くなりになった。
それは、先生のクラスを受けるジャズダンスの先生から聞いたことだ。
生前、アラン先生とワークショップが一緒になった事がある。
私のクラスの前に、アラン先生のクラスがあった。
リモン・テクニックのほんまものを見た事が無かったので、先生のクラスを見せて貰った。
そのお返しに先生が私のクラスをのぞきに来た。
余りの厳密さや、発想の違いに「ヒノはクレージーだ」と、大笑いされていたのを思い出す。
アラン先生は、日本のダンサー達に私の話をよくしていたそうだ。
「クレージー」だと。
東京のワークショップは8年目になる。
感想文より「普段どれだけ身体を小さく使っているか、胸骨運動だけで汗が出て、先生の言葉に冷や汗が出ること度々です。単なる体の型にあてこむ形式ならばどこでもあるので、選び放題に溢れているように思えますが、唯一の本質に触れられるのは、この塾だけかもしれません」
「自分一人でやるとやれている気になる。頭で身体のことをわかっていないのに、身体を動かそうとするから、頭でわかる範囲しか使えないというのが腑に落ちました」
先日の「武禅」でのレポートをアップしました。
https://www.hino-budo.com/buzen5.html
岡山ワークショップ
9月21.22.23日

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