武禅にあるドラマ
沖縄ワークショップ
7月25.26.27日
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皆が帰路についた後、バタン爆睡。
時差ぼけが収まっていないから、それがこたえたのかもしれない。
しかし、おかげで何とはなしに、時差ぼけはましになっているようだ。
がしかし、眠気が急に襲ってくるから、今イチなのだろうが。
朝からレポートの整理や、写真の整理、妻は片付けや洗濯物の選択。
「武禅」は準備と後片付けが大変なのだ。
ここ2.3年仕事の関係で参加していなかった男性が参加した。
よく観察していると、まだ若いが会社をキリモリしているので、話す言葉やレポートが深くなっている。
もちろん、当人は気付いていないが、環境が人を育てる場合も多々有り、それの良い例だ。
初参加の人が、その男性に「何回くらい来られているのですか」と尋ねた。
「数えきれません、当時は毎月あったので、毎月埼玉から12,3時間掛けて自動車で来ていました。苦しくて、もう止めようと毎回思っていましたよ」と。
初参加の人は絶句していた。
きっと数回で、今のようになったのだろうと想像したのだろう。
今のように、というのは、的確に向かい合った相手の、精神状態というか心理状態というか、「何をしているのか」を見破れるようになっている、ということだ。
つまり、自分自身に対して、真摯に向かい合ってくれているのか、誠意を持って話してくれているのかを、完全に判断出来るということだ。
これは仕事をする上では、一番大切な能力の一つだ。
それが出来なければ、騙されることもあるだろうし、人を雇うということでも、カスを雇ってしまう事になるからだ。
そういった能力が、数回で身に付く筈もないだろうが、初参加の人には残念ながら、そういった想像力も育っていないから仕方が無い。
数十回参加の常連達は、この能力が完全に育まれている。
今は歯科医と結婚をし、子育てで忙しい女性は、傾きかけた医院を完全に立て直し、立派に仕事に家庭に役に立てている。
その女性は、先程の男性に「毎回苦しくて、止めようと思った」と話したそうだ。
それを聞いて「それなら自分も続けよう」と意を決したそうだ。
そんな隠れたドラマが有るのが「武禅」だ。
東京ワークショップ
9月12.13.14.15.16日
https://www.hino-budo.com/2014TokyoWS.htm
岡山ワークショップ
9月21.22.23日