バレンシア初日

沖縄ワークショップ
7月25.26.27日
http://teedasmile.exblog.jp/19926879/
昨年の会場では無く、その前の年に使っていた柔道場が会場だ。
正面に嘉納治五郎師の肖像画が座っている。
バレンシアは出会いがしらの察知から入った。
これも稽古ということになる質を作るのは難しい。
どんな事でも下手をすると、単なるお遊びや子供のゲームになるからだ。
ということを、改めて感じた。
察知した瞬間に体重を察知した手に乗せる。
もちろん、難しい。
しかし、突きであれ、刀であれ、投げであれ、触っていようがいまいが、必ず始まりがある。
それを察知できなければ、それだけで後手だ。
だから、ここの稽古を各自徹底して欲しいのだが、稽古になる質が上がらない。
後半は縦形のストレッチで脇腹と脇の下を十分に伸ばす練習をした。
その伸びた状態の腕が、腕から力が出ている状態になる。
だからタックルの人に対して、その腕を使いタックルを潰す。
また、脇の下から脇腹が伸びているから、それを緩めることで、上半身の体重がその分だけ下に落ちる。
だから、それを使ってタックルを潰すのだ。
これをデイビットで試してみたかったのだ。
もしかしたら?というのもあったが、十分デイビットに通用した。
マルセイユから初参加の、キックとグレーシーの先生が、「こうしたら簡単に崩れるよ」と技を見せてくれた。
「もちろん、それは分かるし知っている、でもね、今ここでやっているのは、身体の機能を働かせる練習なんだ」と言っても理解できないのだ。
仕方が無い。
「技」という視点でした捉えていないから、機能という視点を知らないし、知ったところで分からない。
こういうところで言葉の行き違いが起こる。
もちろん「日本語は難しいから通訳出来ないんだ」で終わる。
バレンシアに集まってくれている人は、フランスやベルギーからの、熱心な人の中でも特別熱心な人達だ。
私の一回目のワークショップから来てくれている人達だ。
だから、同じ事をやっていても、相当深く理解してくれている。
そこに初参加の人が入るのが難しいのかもしれない。明日の朝は10時スタートだ。
東京ワークショップ
9月12.13.14.15.16日
岡山ワークショップ
9月21.22.23日

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