今は?明日の昨日、昨日の今日?

2014福岡ワークショップ
6月20,21,22日(金・土・日)
http://rbchinoriron.web.fc2.com/workshop.html
ミラノで活躍する、ジュエリーデザイナーの小川智子ちゃん。http://tomokissima.blogspot.jp/
そのお母さんから電話頂いた。
他愛も無い話に盛り上がり、あっという間に時間が過ぎる。
日本での営業も有り、イタリアと日本を行き来する。
日本に来た時には、少しくらい時間があるのではと思うが、殆ど時間がない。
「何時会えるかな」と言いながら、お互いに予定を出して行くと、年内は無理だということに落ち着いた。
そこで「もう今年も終わり?」で大笑い。
ほんと一年は長そうで短い。
時間でそれを考えると、また先の予定等を考えると、余りにも短く感じるのだ。
そして「もう今年も終わり?」に象徴されるように、1年はあっという間ということになる。
話は変わるが、一つ一つの積み重ねが未来に繋がる、という考え方がある。
もちろん、それは間違ってはいないし、正にその通りだ。
逆に未来(予定あるいは目標)があるから、その事に対しての「今」があるとも言えるのだ。
これは矛盾ではない。
構造だ。
確かに今日の次は明日で、今日やるべき事をやるから明日へ繋がる。
しかし、明日にはこうなっていなければ駄目だ、という予定や目標があるから、その為の今日があるのだ。
ここをきちんと整理する必要が有る。
冬用の薪を割る、というのは今日の事だが、実際には冬の事だ。
その冬が想像出来るから、今日の作業が明確化するのだ。
予定を立てれば、今日やるべき事が決まる。
私は本来そのやり方は性に合わない。
だから先の事は考えない。
今やっている事の積み重ねしか未来は無い、と思っているからだ。
しかし、その積み重ねは、目には見えないものに向かっているのは確かだ。
稽古もしかりだ。
どこ迄いけるのかは目に見えない。
しかし、どこ迄も行きたいから、あるいは、目的地点が無いところまで行きたいから工夫を重ねているのだろう。
6月1日から東京教室は引っ越しします
場所:江東区森下3丁目11-12 千葉ビル 1F 地図はhttp://yahoo.jp/m9Xx6B
https://www.hino-budo.com/tokyo.html

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