賑やかな教室

今日は外国からも参加者があり、相当賑やかな教室になった。
基本的な「体重の移動」から、その多人数がけまで発展させた。
外国の人は、詳しく私の身体操作や感じ方をしらないから、中でも基本になる体重の移動を行った。
しかし、何時でも思うのが、パッと見てそれらしく直ぐにするのが外国人だ。
もちろん、それが出来ない人もいるが、私の知る限りパッとやる。
だから、入口から中に入るのが早い。
日本の受講者は、そこに危機感を持って欲しいのだが。
しかし、外国人で武道好きの人には何時も驚かされる。
いとも簡単に、はるばる日本に来て、言葉もろくに分からないのに道場をたずね習う。
その行動力や、好奇心の強さに驚く。
先日和歌山の道場に来たスペイン人は、「木目金」という秋田県に発生した技術を学び、それで生計を立てている。
日本の伝統技術も、外国の人達の熱意で細々とではあるが残って行く。
それも一つの時代の流れなのだろう。
というよりも、もはや、日本の伝統技術も「日本人が受け継ぐ」と言う事に拘ってられないくらい、世界は狭くなっているのだろうとも思う。
どうしても私に習いたいと、帰国を伸ばした外国人もいたくらいだ。
その言葉は純粋に嬉しい。
7月13.14.15.16日福岡ワークショップ
9月15.16.17.18.19日東京ワークショップ
ワークショップのお知らせです。
https://www.hino-budo.com/index.html

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