ブリュッセルも凍てついている
パリでは若干寒さが緩んだと思ったら、どんどん冷え込んでやはり氷点下だった。
夕方4時北駅からブリュッセルへ。
ブリュッセル手前に見える川が半分凍っていた。
見るだけで寒い。
例によってカウンターバーのある道場。
しかしこの道場は45年になるそうだ。
いわば伝統のあるカウンター道場なのだ。
道場には、参加者が前回以上の数になっていた。
肘の使い方あれこれで2時間30分ビッチリやった。
前回、一寸稽古は無理かなと思っていた、自分勝手な人達は何故か少し素直になっていた。
良い傾向だ。
殆どの人を相手にして、自分自身の精度を確かめた。
しかし稽古ということを理解していない人はいる。
我慢比べや腕力自慢、投げたい、勝ちたい、投げられるのは嫌、というような子供の自意識そのままの人だ。
相手の人が迷惑するということを理解できないのだ。
仕方が無い。
稽古終了後、カウンターの周りに集まりビールで乾杯。
主催の人達は、私のアントワープでの写真を見付け、ダンサーと武道をやっている人の稽古の違いなどを質問してきた。
その後レストランでベルギー料理を堪能。
しかし、ボリュームが有り過ぎで残してしまった。
明日は朝から買い物だ。
といってもスーパーで食料品や日常の飲み物だ。
明日は、もっと参加者が増えるらしい。
今でも投げをすれば身動きが取れなくなる組みも出て、結構大変なのだ。
それが増えたらどうなるのか。
まあそれはその時考えよう。