明日は大阪教室納会
雪は降り続け50㎝まで積もった。
ここ熊野に引っ越した当初、27年前はこれくらいは毎年降り、絶対に水は凍った。
しかし、ここ数年は雪も少なく、水が凍るのも少なくなっていた。
そうなると、人は油断をする。
まっ、仕方がないか。
おかげで、薪探しも出来なく、部屋でゴロッと過ごすしかない。
明日は大阪教室の稽古納めだ。
身体のことが分かるほどに、稽古内容も変化する。
しかし、基本的なところは避けては通れない。
とはいっても、基本的なことを身に付けるまで、どれほどの時間がかかることか。
つまり、自分は何をしているのか、を知るまでの時間のことだ。
頭が抱く幻想と、実際に動いている身体は違う。
何時それに気付き、それを修正する方向に方向を変えられるかだ。
これは、どのジャンルにも、また人生にも共通する。
というよりも、「生きる」ということは全てこれだ。
幻想に生きるのか。
生に生きるのか。