ワクワクすること

日本のシンクロを世界レベルに引き上げた、井村コーチは「まだ見ぬシンクロ」でなければ世界で勝てないと結論づけた。
もしかしたら、その結論は、追及している者なら誰でも辿りつくのかもしれない。
しかし、それを奥野選手を育てることで実現したから奇跡だ。
10点を叩きだしたのだ。
観客が全員スタンディングオベーションをしたそうだ。
その後、シンクロ用の身体を考え作り出し、ロシアを追いかけた。
そして、一日10時間の練習。
その道で、何かを成し遂げようとしたら、それ程の努力と工夫がいるということだ。
「凄い」という他人事では話にならない。
その厳しさは限りなく面白い。
当時のロシアのタチアナコーチも、仕事に情熱を人一倍持っており、ライバルとしての日本を井村コーチを尊敬していると言っていた。
そんな関係が、お互いを成長させる。
こんな話は何ともワクワクさせられる。
「生きている!」を感じる一瞬だ。
9月の東京ワークショップは基本からみっちりいきます。
http://www.real-contact.jeez.jp/index.htm

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