土曜日の午前は「一人稽古」の紹介になる。
大きく全体から見た時、「縦系の連動」そして「展翅系(ねじれ)」の二系統で「全身を動かす」を体感稽古をしていく。
その中に「胸骨・肘・膝・背骨」それぞれの使い方。
そして目に見えない「感覚の育て方」になる。
「感覚」は二通りあり、一つは相手の「身体の動きを身体の触れている部分で察知」する。
一つは、相手の「身体に触れている接点から、意識の変化を察知」する為の感覚だ。
もちろん、これらは始めに有ったのではない。
一つの技から想像力を働かせた結果だ。
「一人稽古」は結局は、純粋に自分の身体を思うように動かせる為のものと、相手と組んで行く為のモノとに分ける事が出来る。
しかし、これらは実用的な考え方ではない。
実際としては、これらが混在した状態になる。
と言いつつ、パリゾルPaliseulでのワークショップは終わった。
終わってみれば、かなりアットホームな雰囲気だった事に気が付いた。
ドイツやフランスからも受講してくれていた。
ただ、昨年の春に比べれば、寒さのせいか時節柄か、その辺りは分からないが半分くらいの人数だった。
今回は丈や刀を使ったので、この人数で丁度という感じもした。
明日は、朝からフランス・パリに戻り一休みだ。
火曜日からパリでのワークが始まる。
しかし、パリソルのアルベルトさんのお弟子さんは、ほんとに稽古を積んでいる。
私のワークの殆どを熟しているから嬉しくなる。
今日は、番外で嬉しい事が起こった。
昨日アルベルトさんの家で食事の後、家の向かいの草原に馬が3頭放されているが、その馬に手を振った。
すると、興味ありげにこちらをみていた。
昨日は3度てを振った。
すると、今日の朝3頭の馬がこちらをジッとみて、こちらに歩いてきたのだ。
「おおっ!」と思っていると、完全に私達に近寄ってきたのだ。
それこそ正面向かい合いだ。
しばらく見つめ合いをして別れた。

