音楽
ここから間違いなく変化した
「ノーベンバー・ステップス」から吐き出された琵琶の打撃音は強烈だった。そこに斬り込む尺八の息の鮮烈さは、琵琶以上に空間を切り裂く感じがした。 まるで剃刀だ。 日本刀の切味を知る由も無いが、それよりも間違いなく鋭かった。 […]
幼馴染は3人とも音楽の世界へ行った
このクソ暑い夏になると思い出す事がある。それは中学一年生の時、器械体操に取り組んだ時の事だ。 顧問に教えられたり、先輩にああだこうだと言われるのが嫌だった1年生3人で練習をしていた。3人は近所という事もあり、部活が終わる […]
色褪せない本物を体感した小学中学時代
中学生の頃、初めてラジオから流れるビートルズを聴いた。この衝撃は、凄かった。 それを思い出せば、この頃、映画ウエストサイドストーリーも封切られた。私は何に魅せられたのか12,3回は観に行った。教室ではジョージ・チャキリス […]
「感覚」はどこからどこまで?そんな事を考える
指先の感覚一つで、スティックのバランスが変わる。感覚と言う働きは、本当に微妙な動きまでコントロールするのだ。 この辺りの身体の働きを客観視すると、「思った瞬間に身体はその働きがあり動きを作り出している」と言える。 そこか […]
「天使のダミ声」を体感しに行った。何回か叫んだ「きむら!」と
「お前、まだ死ぬなよ!」思わずこころの中で呟いた。
私と70年代のフリージャズシーンを戦って来た、戦友のベーシストと何故か被ってしまったからだ。
木村の危うい姿と哀愁を帯びた声、そして歌が、それを彷彿させたのかもしれない。
「そのままやんけ」つまり、嘘の無い在り様だから、その言葉がまるっぽハマっている木村。
二度とこんなミュージシャンは出て来る事はないだろう。
歌を聴きながら、姿を見ながら、トークを聴きながら思った。
譜面が読める、読めない
先日、私にとっては衝撃的な情報を知った。あのバティ・リッチは譜面が読めなかったというものだ。だから、前もって誰かに叩かせそれを記憶して叩いている、というものだ。 別段譜面を読める読めないは問題ではない。当時の知り合いにも […]
ありがとうございました!
ライブに足を運んでいただいたみなさん、ありがとうございました。おかげさまで昼夜満席、大盛り上がりで終演しました。打ち上げも盛況で、皆さん歓談に花が咲いていました。 「身体は疲れているでしょう?筋肉痛になりません?」という […]